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こうえん・ぶらり旅日記

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2017年1月10日(火)~13日(金)、17日(火)~20日(金)
沖縄県、那覇市  民生委員・児童委員研修
1月10日(火)、10年ぶりに沖縄にやってきました。

閑散とした那覇空港・・・・・・

遅れた飛行機は、22時40分に到着しました。

こんなに遅くまで国内線の飛行機って飛んでるんですね。

タクシーでホテルに向かう途中、コンビニによっていただき、泡盛(残波)を購入。

これが一つの楽しみでした。

庶民的なお酒です・・・・・・


1月11日(水)、昼食のお弁当。

なかなか豪華なお弁当です。

食べたことのないおかずがいっぱい。何なのかがよくわかりません・・・

さて、ボクは、新任の民生委員・児童委員さんの研修のため、沖縄にやってきました。

沖縄県社協・沖縄県民児協主催で5会場、那覇市民児連主催で1会場、計6会場で講演をします。

まずは、沖縄本島北部の名護市。

事務局の2人。

右の女性が県の5会場をとおして、事務局、司会を勤めてくださるおねーさん、ニャロメ。

可愛い笑顔を見せるおじさん。

以前、社会福祉士会で一緒に仕事をしていたとき、ずいぶんお世話になりました。

そのときは市の職員だったのですが、4年前に転職。今は、沖縄大学教授です。

ボクに言わせれば、沖縄のバンク・ミケルセン!すごい人なのです。

急な呼び出しにもかかわらず、快く応じてくださいました。

たいへんお忙しい中、本当にありがとうございました。楽しく飲めました。そしてごちそうさまでした。

左は、クリームチーズ味噌漬け。ほどよい塩気と味噌のコク、 チーズのクリーミーさが相まって感動のうまさ!

右は、もう半分食べちゃっていますが、沖縄風豚の角煮(ラフティ)、これがまたすこぶるうまい!

1月12日(木)、朝から宮古島にやってきました。

宮古空港の玄関。

なかなか風情があります。花がいっぱいなのです。

宮古地区の研修会場。

まずはバイキングを楽しみました。

これがまた美味しい!

さて、どちらがシーサー?

たいへん難しい問題です・・・・・・

昼食をいただき、会場の外を散策。

なんとまあ、美しい風景です。

そして、のどかです。
向こうに見えるのが、伊良部大橋。

2015年1月31日から渡れるようになりました。
全長3540m、料金を徴収しない日本最長の橋だそうです。
防波堤に座って浜を眺めていると、一人の若者が、突然シャツを脱ぎジャバジャバと海に入りました。

この日、宮古島は24.7度。

テレビをつけると、雪のニュースばかりの中、宮古島は別天地・・・・・・

宮古島の研修会場・・・

6会場で、最も少ない人数。

みなさん、シャイな方々ばかり・・・

マイクは苦手なんですね。

宮古島での研修が終わるとすぐに、石垣島に飛びました。

左が17時20分頃の宮古空港。

右が18時15分頃の石垣空港。

とにかく日が長い・・・・ボクが暮らす奈良では、すでに夜。

今日は、宮古島と石垣島に同行してくださった事務局のもう一人のおねーさんのお誕生日。

ホントによく食べ、よくしゃべり、楽しそうなおねーさんでした。

何回目のお誕生日なんでしょう・・・ともかく、おめでとうございます。

石垣牛は絶品!!

1月13日(金)、朝、時間があったので、具志堅用高記念館に行って参りました。

石垣島、西表島などに棲息する国の天然記念物・カンムリワシ。狙った獲物は 絶対にはずさない。 世界タイトルを 獲得した後、 「ワンヤ、カンムリワシニナイン(自分はカンムリワシになりたい)」 と言いました。
石垣島の英雄、名誉市民、具志堅用高。

昭和51年WBA世界Jr.フライ級王座に着き、13度防衛。日本 歴代の世界チャンピオンの中でも、最多連続防衛記録を持つ。

間抜けな具志堅。


4年半の王座君臨は、これもまた日本記録であるが、その間、持続的に燃焼したというより、爆発的に燃焼したという印象を残しているから不思議である。現在はボクシングジム会長として第2の具志堅用高を育てるべく、ジムで情熱を注いでいる。

日本スポーツ出版社刊「昭和の名ボクサー伝説の100人」より

この記念館、具志堅さんのお姉さんが、受付されていました。


石垣島の研修会場。

何とまあ、参加申込みしていない人たちが、続々と来場。椅子が足らなくなって、急遽運び込みました。

1月13日(金)、いったん奈良に帰りました。飛行機を待つ間、石垣空港で食べた沖縄そば。

昨夜、石垣牛をたらふく食べ、野菜が欠如していましたので、野菜がトッピングしてあるものを選びました。

1月18日(水)、再び沖縄にやってきました。

沖縄本島南部会場。

前日から冷え込んでおり、足下が寒かった。とはいっても最低気温16度。

南部会場となった沖縄県総合福祉センター。

本土では見られないような建物です。

ボクの感覚では、不思議な感じがします。

1月19日(木)、ホテルで食べた朝食と、研修会場で食べた昼食。

食事が充実した旅です・・・・・・

那覇市民生委員・児童委員連合会の役員さんたち。

ユニホームのジャケットがあると、「私は那覇市の民生委員・児童委員だ」というアイデンティティが生まれますね。

本日の研修会場。

みなさんに演習をしていただいている間に、一番後ろから撮りました。

270人ほどの方が来られていたようです。

研修後、会場から国際通りや平和通りをブラブラと歩きました。

平日ということもあって、そんなに人が多くはありませんでしたが、活気がありました。
観光者向けですね・・・・・・

公設市場に行きました。

1階は市場、色とりどりの魚がとても印象的でした。

もちろん豚も・・・・

2階は食堂になっています。1階のお店と提携しているところは、食材を1階で買って、調理していただいたものを2階で食べることができます。

食べてみたかったのですが、夜、お食事会があるので我慢・・・・

沖縄の大正や昭和の写真・・・正装した首里の女性、すでに戦争で失われた建物、戦後、アメリカの政策や情報を住民に周知するために利用されたお寺など、いろいろな写真が展示してありました。思わず見入ってしまいました。

国際通りからホテルのある新都心までは、モノレールで帰りました。

1月20日(金)最終日。

研修会場となったホテル・・・・・・

立派なリゾートホテルです。観光で来たら、こういうホテルに泊まりたい。

このホテルには、リスザルや、山羊、サバクコノハズク(フクロウのような・・・)がいました。

ほかにも、犬、インコ、リクガメもいます。もちろん珊瑚や熱帯魚も。

なかなかいいですね。ずっと見ていても飽きません。

ホテルの外はすぐに海。

この日は、雨が降ったりやんだり、そしてたいへん風が強く、木はバサバサ言い、風に逆らう鳥は飛ばされていました。

それでも海の色が違います。白い砂浜と緑の海・・・・

前日の沖縄最後の夜、ホテル近くの一鮮満というお店で、事務局の方々とお食事会。

楽しい人たちでした。

沖縄の習慣・・・・遅れてくる人を待たず、すぐに飲んだり食べたりするんですね。

この習慣、いいかも・・・・・・

10年前に沖縄にやってきたとき、沖縄料理に苦手意識をもったのですが、今回、とても美味しく感じました。再認識です!

さて、3泊4日が2回、8日間の沖縄の旅。6会場で民生委員・児童委員さんの研修をしてきました。今年は、民生委員制度ができて100年。
全国に23万人、どの地域にも民生委員さんはおられます。沖縄の離島にも・・・今まで以上に民生委員さんの活動が充実していくよう、少しでも協力できたらと思っています。

沖縄の民生委員・児童委員のみなさま、事務局のみなさま、お疲れさまでした。



2016年10月25日(火)~28日(金)
広島県 スーパーバイザー養成研修④ 
山口県 スーパーバイザー養成研修実践編
2ヶ月ぶりに広島にやって参りました。

盛り上がっています。

カープ一色です。32年ぶりの日本一は叶うのでしょうか・・・・・・

広島では必ず立ち寄るお好み焼き屋。

量がものすごいのです。いつも注文するのは、「ミニ」。それが大阪や奈良での一人前。
それと牡蠣の鉄板焼きをセットで頼みます。美味です。

スーパーバイザー養成研修の4日目。

今日は事例検討会。事例検討会は、総合的な対人援助の学習の機会。上手に進めることができるようになると、職員の専門性を高めることができます。

そう、事例検討会はグループスーパービジョンの絶好の機会なのです。

広島からそのまま山口にやって参りました。

「維新の風が誘う。おもしろき国 山口」

山口に定期便で来るようになって12年目。

ずいぶん居心地がよくなりました。

ときどき立ち寄る定食屋。

鍋焼きうどんをたいらげたあと。まだ時間が早かったせいか、おじさんが二人いただけでした。

なかなか風情があるお店です。

スーパーバイザー養成研修の実践編。

8月に2日間の基礎編をし、今回2日間の実践編。

基礎編で学んだことを職場で実践し、実践報告書を提出していただきました。

なかなか100点に近いスーパービジョンはできませんが、研修を受けることで、少しでも点数アップすればいい。

もう宿題はありませんが、「今スーパービジョンをやってるぞ」と意識し、日々を積み重ねてほしい。


2016年10月11日(火)~12日(水)
島根県社会福祉事業団リーダー研修Ⅰ
夜の出雲市駅。


久しぶりの旅日記。美女と行くシリーズの大作のあと、3ヶ月以上もサボってしまいました。


出雲に行って参りました。

出雲には、ミーティングポイントという、熱い若者たちのグループがあるのです。

会合に招かれ、参加してきました。

ノミ二ケーションを軸に福祉職の語れる、つながれる場を目的としています。

とにかく熱い。

たまに水をかけてあげないといけません。

10月12日は、ボクの56回目の誕生日。


若者たちのサプライズ。

大きないちごのケーキが登場。アベさんの音頭で、ハッピーバースディ トゥ ユー♪


なぜか、ろうそくは3本。

56になっても嬉しいものですね。


奈良から出雲にたどり着くのに6時間。そのうち3時間は、伯備線の振り子電車に揺られ、腰と首を痛め、そして、お尻のできものが悪化し、とっても辛い旅だったのですが、帳消しになりました。

ありがとうございました。若者たち!

出雲に行った最大の目的は、島根県社会福祉事業団のリーダー研修でした。

7月に2日間の研修を行い、今回は、7月の研修を受けて宿題をし、その報告をするというものでした。

宿題は、もちろん、スーパービジョンの実践をするというもの。

みなさんの報告書を読んでの第一印象。

とってもレベルが高い。

組織的に取り組んでいる証なんでしょうね。

これからも、スーパービジョンを意識することを忘れないように、定期的な報告会ができたらいいですね。




シリーズ第3弾 美女と行く夏の松山

2016年7月1日(金)~3日(日)
日本社会福祉士会全国大会・社会福祉士学会 愛媛大会
ボンバルディアに乗って、松山にやってきました。

大雨が続いていましたが、この日は晴れ。

とっても暑い(><)

バスに乗り、松山空港から市内へと・・・

すると、たいへんな渋滞の中、運転手さんのアナウンス。

「最近の交通事情は、皆さんのほうがよくご存じだと思います。ご協力をお願いいたします・・・・」

これは何だ!松山の人にしかわからない挨拶なのか・・・

不可解なままバスに揺られていると、松山市駅前で、安倍首相が応援演説を・・・

最近の交通事情とはこのことか・・・

ホテルにチェックインをすると、さっそく松山城に向かいました。


変身!

美女Mは、日傘を持っていません。

道中。

いきなり土産物を物色する美女たち。

砥部焼には、僕も惹きつけられます。

この暑い季節。風鈴の涼しげな音色がいいですね。一個一個皆音が違います。

Mは、日本人にもどっていました。

松山城に行く方法は、リフト、ロープウェイ、徒歩、3つから選ぶことができます。

美女たちは、ちょっとスリリングな一人乗りリフトを選びました。

写真は、美女Sが、ヨイショ!とリフトから降りるところ。

松山城は、山の上。こんな暑い日に歩く人の気が知れん。と思っていましたが、リフトから眺めていると、たくさんの人が歩いていました。

松山城の初代城主、加藤嘉明にちなんだ「よしあきくん」と記念撮影。

ボクが大好きなお城の一つです。

しかし、今回は大好きなお城に入るのに、不安材料が・・・

実は、ボクは、前日から腰を痛めていたのです。


お城ですから、いたる所に鉄砲穴が開いています。

美女たちは、穴が大好き。

穴を見つけては、覗いていました。

コスプレコーナー・・・・・!

このコーナーにたどり着くなり、「これを身につけなさい」と美女たちの指示・・・・

逆らえるはずもありません。素直に従い、甲冑を身につけることに・・・・

ひとりで装着することができず、介助をしてもらいました。

当時のものよりかなり軽いのだと思いますが、なにせ暑い。
しかし、こうして写真を撮ってみると、結構似合ってるじゃないですか。お宝写真になりました。

あまりに暑いので、かき氷を食べました。

みかんのシロップがかかっています。

美女Mはトンネルを掘り、美女Sは、ひたすら片側から食べていました。

子どもです・・・・・・


初日の締めは、居酒屋「夢の家」!

お店の人たちがおもしろい。皆若いのに、接客が行き届いていました。

それに声を掛け合う息がピッタリ。きっと、皆仲良しなのでしょう・・・・

こだわりの食材は、文句のつけようがありません。食べ物が出てくると、その食材を提供した人たちの写真がつけてあるのです。

山本さん、熊野さん・・・・・・

中でも驚いたのが、炙りしめ鯖。ボクは、子どもの頃から、しめ鯖が食べられないのです。あの臭みがどうも苦手(><)

しかし、何とまあ、美味しく食べることができました。

「のんの」さん、お世話になりました。

2日目の美女の出で立ち。

美女Mは、変身グッズを忘れません。

暑い中、ホテル近くの駅、大街道から、チンチン電車に乗り、道後温泉にやってきました。

温泉は、夜に入ることにし、とりあえず子規記念博物館に・・・・・・

子規とは、言わずもがな正岡子規。

34年間の短い人生でしたが、見学すると、とてつもなくすごい人だということがわかりました。

「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の名句は、療養生活の世話や奈良旅行を工面してくれた夏目漱石作「鐘つけば 銀杏ちるなり建長寺」の句への返礼の句だそうです。


夏目漱石が英語教師として松山中学校に赴任した際、下宿していた上野家の離れを復元したもの。

愚陀佛庵(ぐだぶつあん)。

子規が療養のため居候し、漱石と子規は52日間一緒に暮らし、俳句作りに没頭したそうです。

漱石の小説「坊ちゃん」はここで過ごした松山での教師体験を元に生まれました。

何とまあ、2週間で書いたそうです。


坊っちゃん列車の前で記念撮影。

夕方5時を過ぎているのですが、とにかく暑い!

美女Sは、ちょっとお上品に。そしてMは、変身したまま・・・・

暑い中、二人の美女は、足湯に浸かっています。

ボクも足を浸けてみましたが、からだがポカポカ。ただでさえ出ている汗の上に、さらに汗がにじみ出てきました。

でも、とっても気持ちよかった。

午後5時30分。

からくり時計が動き出しました。

初めに出てきたのが、一番下の段の、おじさんたちの入浴シーン。

真ん中の段には、坊っちゃんと清が・・・

そして時計にはマドンナが・・・


夕食は、道後温泉本館近くの「おいでん屋」。

写真は、宇和島鯛めし。

ご飯の上に鯛の刺身をのせ、卵をといた出汁をかけるのです。

もう最高!

食事のあと、美女たちはお勉強。

真剣です。

僕は、痛い腰をさすりながら、そして、「いつまで勉強するんだろ」と思いながら、ぼんやり美女たちを眺めていました。

さて、いよいよ温泉に浸かります。

ちょっと張り込んで、霊ノ湯2階席。

しかし満席で、20分ほど待たされました。

待っている間に、周辺を散策。

美女は二人とも、まずスタンプへ・・・

お風呂上がりには、お茶とお煎餅をいただき、涼んでいます。

浴衣姿を撮りたかったのですが、浴衣姿のときは、手元にカメラがなく、残念。

ホント風情があります。

坊ちゃんの間。

漱石が、湯上りにくつろいだ部屋を再現したもの。

松山中学時代の同僚の写真や、赴任当時の漱石、妻の鏡子、マドンナのモデルとなった遠田ステの写真なども展示されています。

道後温泉商店街「ハイカラ通り」。

夜は、それぞれの旅館の浴衣を身にまとった観光客が繰り出しています。

浴衣合戦があるのでしょう・・・

美女たちは、ここでもお店の物色を忘れません。

やはり砥部焼。

この猫ちゃん。触られようが、撫でられようが、摘ままれようが、まったく気にしません。

ずいぶん人慣れしています。

このバイクは、ご主人さまのものでしょうか?

私の専用席よと、堂々とくつろいでいました。

3日目、偶然、坊ちゃん列車がやってきました。

思わず連写・・・・

美女Sが、坂の上の雲ミュージアムに行きたい・・・・

Mは、昨日、子規記念博物館をガッツリ堪能したので、博物館系はちょっと・・・・

ボクは、昨日の子規記念博物館で、歩いては立ち止まりのパターンが、かなり腰にこたえたので、博物館系はちょと・・・・

というわけで、ボクは、美女Mのお供をし、道後公園散策をすることにしました。

道後公園には、昔、湯築城というお城がありました。

湯築城は、中世の伊予国の守護であった河野氏が南北朝期から戦国期(14世紀前半〜16世紀末)まで、約250年間にわたって居城としてたそうです。

なかなかリアルな武家屋敷。

展望台からは、松山の市街が一望できます。

美女Mは踊っているのではありません。あまりにも暑くまぶしいので、日よけをしているだけ・・・

大汗をかいたMは、ビールを一気に飲み干しています。

なかなか豪快な飲みっぷり・・・・

こんなことを書いたら、「事実と違う」とMに叱られそう・・・・

やはり大汗をかいたボクは、代謝がよくなったのか、腰がよくなりました。

よかった・・・・

さて、美女たちとお供のボクは、松山に何をしにきたのか・・・・

日本社会福祉士会の全国大会・社会福祉士学会でした。

あれだけ「松山」を堪能したのはいいが、全国大会には参加したのか・・・・

ちゃんと参加しましたよ。

今回のテーマは、「生きる」を支える~社会福祉士の可能性~

基調講演やシンポジウムを聴いていると、支援されるばかりではなく、支援される人が、誰かのために生きている。誰かを応援している。自分の存在意義がある・・・と感じることができる支援。これが「生きる」を支えることなのだというメッセージが多く発信されていたように思います。

会場のロビー。まだ受付が始まったばかりのときでした。

オレンジのユニホームを着た人たちが、愛媛県のスタッフ。主立った人たちは、「スタッフ」という名札は付けていましたが、私服でした。

愛媛大会の最も印象的だったこと・・・

それはスタッフの姿でした。当日のみのスタッフをする会員、学生ボランティアも多くいましたが、おもてなしの姿勢、言葉、笑顔、最高でした。

うまくモチベーションを高め、みんなでやっているなあ、スタッフたちも楽しんでいるなあという印象を受けました。

会場には、ポンジュースの蛇口が設置してありました。

これ、愛媛県の名物の一つですね。

さすが、柑橘類の生産が日本一の愛媛県です。

美女Sが、分科会で発表をしました。美女Mとボクは、共同研究者であり応援団です。

テーマは、「制度につながりにくい退院支援事例から考えるソーシャルワーカーの役割と課題」

受け入れ調整から退院まで関わった困難な事例への取り組み。支援を6つの段階に分け、具体的な支援の経過や結果から課題を抽出しました。

結論として、支援者は、いかに当事者の側に立つか、いかに関係者を巻き込み調整していくかが問われる。そして、実践のふりかえりを怠らず、学習を継続することが大切だとまとめていました。

ボク自身、共同研究者として応援団として、とても緊張したのですが(ボクの隣に座っていたMもとても緊張しているようでした)、発表は具体的で、実践者の方々にはわかりやすかったのではないでしょうか・・・

お疲れさまでした。

メイン会場となったホール。

一階席は1000人の参加者で埋まっていました。

知事や市長もご本人が来賓としてご挨拶に来られていました。福祉への関心の高さが窺えます。

愛媛県社会福祉士会の井上会長はじめ、役員、多くのスタッフの方々、準備は本当にたいへんだったと思いますが、気持ちよく参加させていただき、本当にありがとうございました。

帰路につきました。

松山空港、搭乗口を入り、フライトを待っていました。

やはりここでも、美女Sは、最後の最後まで、お店、お土産を物色していました。

最後に飛行機の中、3人で記念撮影!

ボクは、ちょっとお下品・・・黒糖あめをくわえています。

3人とも、松山と全国大会を満喫しました。

来年度は、福島県です。

また、こうして旅日記を書ければいいなあと思っています。

もちろん「美女と行く」シリーズで・・・・・

美女たち、お疲れさまでした。

            完

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