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こうえん・ぶらり旅日記

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2018年8月29日(水)~30日(木)
山口市民生委員児童員協議会交流研修会
山口!

7月にやって来るはずでしたが、西日本豪雨のため中止。

不完全燃焼でした。

しかし、こうして別の仕事ではありますが、来ることができてよかった。

新山口駅から湯田温泉駅まで、2両編成のローカル線。

もちろんディーゼルエンジンです。

もうボクが住む奈良では走っていません。

湯田温泉駅の駅舎を出ると、大きな白狐。

昔々、湯田の権現山の麓のお寺の境内に小さな池がありました。その池に、毎晩1匹の白狐が傷ついた足をつけにきたそうです。

この様子を見ていた和尚さんが不思議に思い池の水をすくってみると温かかったのです。

そこで池を深く掘ってみると熱い湯がこんこんと湧き出るとともに、薬師如来の金像があらわれました。

この仏像は拝んで湯あみをすると難病も治る「白狐の湯」として評判となり温泉は栄えるようになりました。

駅舎を出て、まっすぐ歩いていると、足湯がありました。夜ということで誰も足をつけていませんでしたが、やはり白狐がいます。

この日の宿泊は、ホテルかめ福。

7月の出張も、このホテルが会場の予定でした。

湯田温泉といえば、中原中也。

ホテルの部屋には、詩集が置いてありました。

夜の温泉街を散策していると、中原中也記念館が。そして記念館の塀には中也の詩が・・・・

そして、幻のラーメン亭に立ち寄りました。

注文したラーメンが「幻のラーメン」。

チャーシュー麺ではないのに、鉢一面にチャーシュー。チャーシューを食べないと麺にたどり着けません。

絶品でした。

さて、湯田温泉には何をしに行ったのか。

山口市のやはり民生委員・児童委員さんの研修です。

「相談援助のための視点・態度・技法を学ぶ ~こころで応え、こころを理解するために~」

時間の短い研修が多い中、10時から15時という長時間の研修に熱心に取り組まれました。

ますますのご活躍を祈念しています。



2018年5月11日(金)~12日(土)
長野県飯田市 民生児童委員協議会 総会
2年半ぶりに長野県にやってきました。

今回は飯田市。長野県の南側、愛知県に近い。

名古屋から高速バスに揺られて2時間。

到着して、まずは腹ごしらえ。ホテル近くの定食屋、三河屋さん。

たぬきうどんを注文。奈良では「たぬきうどん」なるものは見かけません。天かすが入ったヘルシーなうどんでした。

ホテルから会場である南信州・飯田産業センターに向かっています。

盆地を少し小高いところから見下ろす風景が美しい。

なんとなく懐かしくなる風景です。

飯田市の民生委員・児童委員さんが250人ほど来られました。

研修テーマが、
民生委員・児童委員のための相談技法 ~相手の「こころ」を「こころ」で聴く

熱心に演習に取り組まれ、あっという間の90分でした。

4年前に、横浜で行われた民生委員・児童委員の全国研修に参加され、ボクに白羽の矢を立てられた椎名会長さん。1年前、昨年5月に直々に電話をくださり実現した研修でした。光栄です。

総会と研修の終了後、役員さんたちが集まり、懇親会。ボクも仲間に入れていただきました。

民生員・児童委員さんたち、身近な地域で活動され、地域住民のつながりや支え合いに寄与され、地域包括ケアシステムの一翼も担っておられます。

これまでどおり、お元気でご活躍されることを祈念しています。



2018年4月26日(木)~30日(月)
全国社会福祉協議会 中央福祉学院 社会福祉士通信課程 短期養成コース
ロフォスAコース 相談援助演習1、2
ゴールデンウィークを目の前に、湘南へやってきました。

この時期季節柄、すっきり澄んだ空、くっきりと湘南の海に浮かぶ富士山を臨むことはなかなか出来ませんが、何とか見えました。

左は到着した日の夕方、右は翌日の朝。同じ場所から撮っています。

湘南にやってくると、まず葉山牛?のステーキを食べます。

年に数回の贅沢。

この日は、尊敬するF山先生と二人で食事。なんとまあ、F山先生もステーキを食べておられました。

緊張しましたが、ステーキは美味い!

さて、今年度も始まりました。

社会福祉士の短期養成。他のコースに先駆けてロフォスAコース。

植田ゼミの20人が、来年1月の国家試験に挑みます。

写真は、倫理的ジレンマについての演習。ネグレクトを受けている6歳の長女を精神疾患の母親から分離する・・・・賛成、反対に別れてディベートをしています。

ディベートを通して、この事例のどこをどのように見て、どのような情報を得、どのように今後のことを考えていくのかを学習しました。

決して一人のソーシャルワーカーだけで決めていくことの出来ない難しい課題に取り組んでいます。

ゼミ生たちは、短期間で13本のレポートを書き、過去問を解いたり、参考書や教科書でチェックしたりと具体的な受験勉強に取り組みます。

最後まで、応援しています。

頑張れ!!


満開のツツジに飾られたロフォス湘南をあとにしたゼミ生たち、後半のスクーリングで再び必勝を誓い合いましょう。



2018年2月15日(木)~17日(土)
北海道認知症グループホーム協会道東ブロック 管理者・リーダー研修
初めて釧路にやってきました。

伊丹→羽田→釧路 長時間のフライトは疲れますね。なぜか列車よりも手足がむくみます。

でも初めての釧路にワクワク。いつもは通路側を予約するのですが、窓側を予約しました。窓側って、こんなに綺麗なのですね。

釧路空港は-7℃。市街へ向かう途中には-10℃にもなりました。

とにかく寒い。

ホテルにチェックインしたあとは、すぐに居酒屋佐々木商店へ。

北海道認知症グループホーム協会道東ブロックの役員さんたちといきなり懇親会。

とても楽しいひとときを過ごしました。

外は寒いですが、温かい人たち!

しかし、北海道で食べるものは何でも美味しい!たぶん、生まれて初めて食べたのではないかと思いますが、花咲ガニは最高でした(^^)

翌日、ホテル最上階のレストランから撮った釧路の風景。

晴れ渡っています。

この澄んだ青空は感動もの。

とても寒いのですが雪は少ない・・・

雪が降っても、風が吹けば吹き飛ばされるそうです。

お昼ご飯にごちそうになった”蕎麦寿司”。

なんとまあ、海苔の中には蕎麦が・・・・初めて食べました。

蕎麦屋さんの庭には、なぜか大仏さんと鹿。

奈良から来て、釧路で大仏さんと鹿に出会うとは・・・

釧路の繁華街に繰り出しました。

もうすっかり夜に見えますが、まだ午後5時半過ぎ。人はまだら。これから人が増えるのでしょう

雪はそんなにないものの、道路や歩道はガチガチに凍っています。

昼間は、氷点下でも日が当たると溶けるそうなのですが、夕方には再び凍り、毎日こんな様子だそうです。

釧路ラーメンが食べたくて、ラーメン屋を探しました。たくさんあったのですが、午後9時に開店。唯一6時前でも開いていたのが、「ラーメンたかはし」。

かなりご高齢のおじいさんがお店を営んでおられました。創業50年、ここに店を移して30年だそうです。

あっさりの醤油ラーメンを注文。野菜をトッピングしました。細麺が特徴で、飽きのこないあっさりながらコクのある出汁でした。

ご主人、お元気で長ーく、美味しいラーメンをたくさんの方々に食べさせてあげてください。

そして、「まだ、奈良には行ったことがない。一生に一度くらい行きたかった・・・」とおっしゃっていましたが、まだ一生は終わっていないのだから、ぜひおいでください。

さて、北海道認知症グループホームの管理者、リーダーの研修。

テーマは、「スーパービジョンによる管理者・職員のメンタルケア」。

以前、札幌でボクの研修を受けられた方が、ぜひ釧路でも・・・とボクを呼んでくださいました。

こういうのって、講師としてとても光栄に思い、嬉しいのです。

釧路にも、スーパービジョンの種をまきました。花が咲くことを祈っています。

釧路最終日、道東ブロックの会長さんが、ホテルから空港まで車で送ってくださました。初めて見ましたが、川が凍っていました。

とても寒かったのですが、釧路の人は温かいですね。また訪れたい。

この日、札幌はお天気が大荒れ。札幌行きはほぼ欠航でした。羽田経由でよかった・・・

最後に乗った羽田から伊丹行き、大きな飛行機でしたが満席。

やはり窓側に座り、ぼんやり外を眺めるこんな旅もいいですね。

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